円高?円安?メリット・デメリットを知ろう!
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回は、円高・円安についてレポートします。
円高・円安は日常生活に密接に関わっていますよ!
円高・円安とは?
前提として、円を含む「通貨」の価値は相対的に決められています。相対的というのは、「ある対象と比較して高い/安い」が決められているという意味です。円高・円安の意味自体は簡単で、「他通貨と比べて円の価値が高くなっているのか、安くなっているのか」を表しています。
円高→他通貨と比べて円の価値が高くなっている。1ドル買うのに必要なお金は減る。ドル円価格が下がる。
円安→他通貨と比べて円の価値が安くなっている。ドル買うのに必要なお金は増える。ドル円価格は上がる。
※参考:Kabutan
円高のメリット・デメリット
円高のメリット
- 個人(消費者)は、輸入品が安く買える。海外旅行も安く済む。
- 企業は、輸入コストが安くなり輸入産業の利益が増える。
円高では、日本円の価値が高くなるため「海外のモノ」を安く買えるようになります。外貨も安く調達できるため「海外旅行」も安く済みます。
また、企業は輸入(材料・燃料など)を安く済ませることができるため、コストが減り、利益を最大化しやすくなります。
例:1ドル100円から1ドル90円になった場合(円高)
・1ドル100円のとき、1万円で買えるのは100ドル
・1ドル90円のとき、1万円で買えるのは約111ドル
日本円の金額は同じでも「約11ドルおトク」に交換できるようになるんだね。
円高のデメリット
- 個人(消費者)は、海外資産に投資している場合、資産価値が下がってしまう(日本円換算で)。
- 企業は、日本の輸出製品が高くなり海外で売れづらくなり、輸出産業の業績が落ち込みやすい。
円高は個人よりも、企業と日本経済へのデメリットが大きくなります。(例:自動車などの輸出産業の業績が悪化したり、海外旅行客の減少を招くリスクがある)。円高が長期化すると景気が悪化して消費者にも悪影響が出てくる可能性もあります。
円安のメリット・デメリット
円安のメリット
- 個人(消費者)は、米ドル資産など海外資産の価値が上がる。
- 企業は、海外で日本製品が売れやすくなり輸出産業の利益増加。観光客増も見込める。
米国やその他海外に投資している場合、保有資産の価値が相対的に上がることや、日本株式が株高になりやすいことがあげられます。
円安はどちらかというと企業側のメリットが大きくなります。海外からすれば、日本製品が安く購入できるため、自動車や電子部品などの輸出製品がよく売れるようになり輸出産業が活発になります。
円安のデメリット
- 個人(消費者)は、輸入商品が高くなる。原油などのエネルギー資源も値上がりする。
- 企業は、輸入コストが高くなり輸入産業の利益が減る。
「生活必需品」の値上げなど、円安のデメリットは個人に対する影響が大きくなる傾向にあります。
例:1ドル100円から1ドル125円になった場合(円安)
・1ドル100円のとき、1万円で買えるのは100ドル
・1ドル125円のとき、1万円で買えるのは約80ドル
日本円の金額は同じでも、少ないドルしか取得できないんだね。だから円安なんだね。
余談
円安の今、海外旅行は高いので、日本国内(長崎県内)にある「いちばん近いハワイ」をコンセプトにしているコナズ珈琲に行ってきました。
価格改定もあり、数年前に行った時よりもお値段は上がっていましたが、県内でハワイ気分を満喫してとってもリフレッシュすることができました。
エッグベネディクト、パンケーキ、アサイーボールにコーヒーetc…全部美味しくて、ゆったり過ごすことができました。
その時の経済の状況などに合わせて楽しみ方を工夫していくと、よりおトクに満足感を下げることなく日常を楽しむことができますよ♪ぜひ試されてみてくださいね(^^♪
今日もHAPPY♪
皆さまも良い1日を♪
ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!