スタンフォード式 最高の睡眠
『睡眠はギフトである』
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回ご紹介するおすすめの本は『スタンフォード式 最高の睡眠 著:西野 清治』です!
スタンフォード式 最高の睡眠のご紹介
簡単なあらすじ
作者の西野さんはスタンフォード大学医学部精神科教授で、日々睡眠の研究を行われています。この本では、西野さんが睡眠に関して研究されてきたありとあらゆることを第0章から第5章のパートに分けて書かれています。この本を読めば、今まで自分が行ってきた睡眠が本当に正しかったのかがしっかりと分かりますよ!
この本は小さい子供から高齢の方まで全世代の方に読んでもらいたい本だよ!睡眠の大事さをみんなで学ぼう!
睡眠における黄金の90分
6時間眠ることですっきりと次の日の朝目覚めることができる人もいれば、起きた直後から体が重く、調子が上がらない人もいると思います。この違いはいったい何なのか?作者の西野さんは、眠りに落ちた中で最初に訪れる90分の睡眠の質をいかに上げるかが非常に大事といわれています。
最初の90分の睡眠がなぜ黄金になるかということを、3つのメリットを踏まえて詳しく書かれています。そして、その90分の質を上げる方法や対策もしっかり書いてありますので、読んだ後はすぐに実行間違いなしです!
キーワードは『黄金の90分』この90分がいかに大事であるかということを認識させられるよ!
スタンフォード式 最高の睡眠法
本の中盤では、先ほども少し触れた睡眠の質の上げ方をさらに詳しく書かれています。最高の睡眠を生み出すためには特に大きく2つに分けて考えられており、それが『体温』と『脳』であるということです。
睡眠クオリティをあげる3つの体温スイッチ、そして入眠をパターン化してくれる脳のスイッチ。これらのメカニズムを知ることで、今までとは違った上質な睡眠を手に入れることができます。
最高の睡眠を生むためには体温と脳が欠かせないんだって!昔と比べ、現在はプロのスポーツチームもとりいれているとのことだよ!
眠気を制する者が人生を制す
本の終盤では、誰もが襲われたことがある『眠気』について解説しています。なぜ眠気は夜以外にも襲ってくるのか?ランチを食べることで眠気にどのような影響をもたらすのか?ということがここでは書かれています。
また、眠気の正体は何なのか?日本とアメリカでは眠気がどう違うのか?ということから、世界の超一流と呼ばれる人たちも行っている正しい仮眠の仕方など、興味をそそらせる内容が書かれています。
昼ご飯を食べた後って必ず眠たくなっていたけど、この本を読んでその謎が分かったよ!
この本を読んだ感想
日によって自分のコンディションがなぜこんなに違うのだろう?と日々悩んでいた私ですが、この本を読んでその謎がだいぶ解決されたように感じました。誰しもが毎日行っている睡眠。1日の約3分の1を占める睡眠について、今まで深く考えてこなかった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私もそのうちの1人で、今までいかに自分が睡眠を軽視していたかを深く考えさせられました。そしてこの本に書かれているメソッドを実際に自分でも試してみましたが、次の日のコンディションが格段に向上するのを身に染みて感じております!
現在でも私はこの本に書かれていることを実践していますが、今までよりも調子が出ないという日は確実に減っています。睡眠が人生を変えるといっても、全く過言ではないなと改めて考えさせられた本でした。
心に残る3つのフレーズ
- 入眠直後の最も深い90分の眠りが、最高の睡眠の鍵を握っている
- 睡眠は記憶を整理して定着させることができる
- 睡眠は全ての医学の基礎である
ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!