もしも、人生を今日からやり直すとしたら~孤独を恐れず自由に生きる法則~
『後悔することなく思いっきり生きよう』
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回ご紹介するおすすめの本は『もしも、人生を今日からやり直すとしたら 著:麻生 泰』です!
もしも、人生を今日からやり直すとしたらのご紹介
簡単なあらすじ
作者の麻生さんは東京美容外科統括院長・医学博士という肩書の持ち主です。休日はハワイや国内の別荘で釣りを楽しんだり、有名なヴァイオリン『ストラディバリウス』を4挺所有するなどの大金持ち!しかしここまでの人生の道のりには、想像を絶するような様々な経験をしてこられています。この本ではそのような経験を踏まえながらどのように問題を解決してきたか?ということを7章に渡って書かれています。この本を読めば、自分がそのような境遇に陥った時にどのように対処すれば良いか?というヒントをきっともらえることと思います!
麻生さんの問題や課題に対する考え方は、私たちにも大いに参考になるよ!ぜひこの本を読んでいろいろなことを学んでみてね!
子供から学生時代の体験
1972年、大阪で生まれ奈良で育った麻生さんの家庭はとても裕福な家庭でした。父親が実業家で2人のお手伝いさんもいらっしゃったそうです。しかし、小学校高学年あたりに父親の事業が傾き、裕福な家庭から一変して貧乏生活を送ることとなりました。暴力団が自宅に押し寄せてきたこともあり、すごくみじめな思いをされたそうです。
しかし、この時麻生さんはこのときの恐怖体験を忘れずに、「貧乏は絶対に嫌だ!」というモチベーションを常に持ち続ける強い決意を持つことができました。
子供の時からすでに壮絶な経験をしている麻生さん。これからどのような人生が待ち受けているのか⁉
学生時代の体験
学生時代の麻生さんも正直順風満帆な生活を送っているわけではありませんでした。医学部の受験を3度失敗してしまい、3浪してしまった麻生さんはここでもみじめな思いをすることとなります。
周りのみんなは大学に入って大学生活を謳歌したり、高級な車を乗り回したりと麻生さんとは全く違う生活を送っていました。それを身近に感じていた麻生さんは、自分の心が卑屈になってしまっているのを感じたそうです。
しかしここで麻生さんが他の人と違ったことは「あきらめない」こと。最後まで決してあきらめることなく自分のやるべきことをやっていくことで、目の前の問題や課題を解決していくこととなります。
「あきらめない」という言葉は、日頃よく使われるけど実はとても大変で過酷なことだよね…
社会人になってからの体験
社会人になってからも、麻生さんの身の回りには様々な出来事が頻繁に起きてしまいます。しかし若いころから何度も挫折を味わってきている麻生さんは、年齢を重ねていくにつれどんどんと自分を成長させて問題を解決していきます。
最後まであきらめない心、人生はいつからでもやりなおすことができる、そのような考えをもっていたからこそ、麻生さんはどん底から這い上がってここまでのし上がってきました。これは麻生さんが特別だからではなく、私たち一般人にも大いに当てはまることです。
社会人になってからも、麻生さんがどんどんと成長されていくことがはっきりと分かるよ!これは僕たちもすごく勇気をもらえるね!
この本を読んだ感想
プロローグを最初に読んだとき、現在の麻生さんの肩書や財産がものすごいものだったので、何か特別なことをやられてここまでのし上がってきたんだろうなという思いで本を読み進めていました。しかし本の内容に書かれていることは、一般人の私たちと同じことというか特別な難しいことはそこまで行われてはいない印象でした。
麻生さんが他の人たちと違った点は、大きな問題にぶち当たっても、そのことでくじけるのではなくしっかりと自分に還元していくところ、そして圧倒的な行動力です。
特に行動力に関しては私もすごく共感した部分で、どうしても始める前からあれこれ色々考えて行動に移さなかったことも多々あります。しかし、とりあえず行動してみること、行動してみなければ何も始まらないことはとてもよく分かりますし、その通りだなと改めて痛感しております。
全部が全部麻生さんのようにしていくことは難しいですが、この本に書かれていることを1つでも取り入れて、自分の人生を彩っていきたいなと思いました♪
心に残る3つのフレーズ
- 今できることを全力で行うと道は開ける
- 自分の器を大きくしていけば、問題は問題でなくなる
- 明日死んでも後悔しない生き方ができればそれでいい
ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!