僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
『僕は、君の「大丈夫」という嘘を知っています』
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回ご紹介するおすすめの本は『僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい 著:まさを』です!
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたいのご紹介
簡単なあらすじ
この本は、随筆家のまさをさんによって書かれた本です。
まさをさんは「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」というアメリカの小説家、レイモンド・チャンドラーさんの推理小説に登場する台詞を座右の銘にしています。
不可能でもいいから精一杯、強くて優しい人間を目指して生きているのですが、そんなまさをさんが聞くたびにどうしても反応してしまう言葉があります。それが「大丈夫」という言葉です。
真面目な人や、人に頼るのが苦手な人は、良く大丈夫なふりをします。これは、生き延びるために必要な振る舞いなのかもしれませんが、その「大丈夫」という嘘は孤独を強める結果を引き寄せてしまうように見えて仕方ありませんでした。
自分自身が嘘をついていないか、大切な人が嘘をついていないか、この本を読んで一緒に考えてみてほしい。君や君の大切な人を孤独にさせない手助けになることを願ってこの本を書かれています。
大丈夫という言葉の奥には、たくさんの思いや感情が詰め込まれているね。自分自身が本当に大丈夫なのか、この本を読んで考えてみてね。
この本を読んだ感想
この本では著者のエッセイ本として書かれているため、このブログではそのまま感想を述べたいと思います。
読み終わっての率直な感想は『ほっこりした』。私の場合これにつきました。今まで読んできた本の中でも、特に読み終わった後は癒された気分が半端ありませんでした。
人は誰しもが自分に嘘をついて生きていると思います。そうしないと、なかなか協調性を求められるこの社会で生きづらくなってしまうからです。
しかし、その嘘によってつぶれてしまう方が、この現代社会では非常に多いのではないかと思います。
インターネットやSNSを通じて誰とでも繋がれるようになった現代社会ですが、本当に心の底から自分が繋がりたい!と思って繋がっている人たちって果たしてどれぐらいいるのでしょうか?
職場や地域のコミュニティでのグループや集まりなど、同じ目的に向かって集団を形成するということは非常に有効ではあります。しかし、それに囚われすぎて自分を押し殺してしまっていると、一番大切な自分自身の健康を損なうことに繋がります。
もしそのような状態にいらっしゃる方は、ぜひ一度自分自身に本当はどうしたいのかを語りかけてみてください。特に紙に書きだしたり、信頼できる人に話すなどアウトプットをしてみると、すごく頭や心の中が整理されますよ(^^♪
この本の著者、まさをさんも、この本を通じてきっとあなたの手助けになってくれることと思います。自分自身を大切に、無理をせず自分らしく過ごしていってみてはいかがでしょうか?
心に残る3つのフレーズ
- プライドは不必要。素直になることは必要
- 強くならなくてもいいのではないか
- 君が思う以上に君は強い
ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!