職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全

yamashitatekk@gmail.com
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『働くあなたの心が少しでもラクになるために』

てっくん
てっくん

こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回ご紹介するおすすめの本は『職場での自己肯定感がグーンと上がる大全 著:井上 智介』です!

スポンサーリンク

職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全のご紹介

簡単なあらすじ

この本は、産業医・精神科医である井上智介さんが、「自己肯定感」を主なテーマとして書かれている本です。

今の時代、仕事が楽しい、やりがいを感じている、働いている自分が好きと思える日本人は少ないと言えます。

そのような人たちに多く共通していることが「自己肯定感」の低さです。

自己肯定感が低いと、他人よりも自分の価値が劣っていると感じてしまい、何をするにも自分の考えや希望は後回しになってしまいます。

  • 人生は60点で合格!
  • ラフに生きる

著者の井上さんはこの2つをいつも心に掲げているとのことです。

この本は気になったところや好きなところから目を通し、やってみようかなと思うことから自分のペースで取り入れて構いません。

ぜひ楽しみながらこの本を読んでいってみましょう!

くーちゃん
くーちゃん

自己肯定感とは「飾らない自分を大切にしようと思う気持ち」のことだよ!

なぜ、働くうえで自己肯定感が大切なの?

あなたはこの1週間で仕事が楽しいなと思う瞬間がありましたか?

もしそのような気持ちはなく、反対にしんどいことを思い出してしまったのなら、それは自己肯定感の低さが原因かもしれません。

自己肯定感が低いと、自分の考えや行動に自信が持てなくなります。そしてその不安は仕事のモチベーションの低下につながり、結果パフォーマンスも悪くなるという悪循環を起こしてしまいます。

そのような自分を変えたいと、セミナーに参加したり自己啓発本を読んだりしても、なかなかしっくりこない人も多いのではないかと思います。

それは100%理想の自分の姿を追い求めすぎてしまっていて、その理想と現実とのギャップにイライラしたりストレスが溜まってしまっていることも考えられます。

『うまくできないところもあるけれど、今の自分でも大丈夫だ!』『60点くらいの自分であっても、それが私だよね』と心から思える状態こそが「自己肯定感の高い人」と言えるでしょう。

てっくん
てっくん

自分はダメだと思い込まず、自分自身を大切なパートナーのように思い、労わってあげることが大事だね!

「自分」のために「他人」を肯定してみる

自己肯定感を上げるために、普段から自分を褒めることは大切ですが、難しい方はまず他人を褒めるということから始めてみましょう。

他人を褒めるということは、相手に安心感を持ってもらうことから始まります。安心感を持つことができた相手は、必ずあなたのことを大切にしようと思ってくれます。

それでは具体的にどのように褒めれば良いかというと、あいての承認欲求を満たすということがカギになります。

そのためには、まずは相手との関わりを持つことが大切です。そのためには、挨拶や相手の名前を呼ぶといった行動が挙げられます。

もう一歩進めると、ありがとうを伝えるといった行動も、非常に相手に安心感を持ってもらえます。

さらに相手の行動が、自分にとってすごくポジティブなものになったと伝えることができればなお良いでしょう。

人はお返しをしたくなる生き物です。あなたが他人に優しく接したり、認めてあげたりすれば、相手もあなたに対して同じように接しようと思うでしょう。

くーちゃん
くーちゃん

お返しをしたくなるという感情を、心理学では「返報性の原理」と言うよ!相手に優しくすると、回りまわって自分にも優しさが返ってくるんだね!

自己肯定感をえぐる「職場あるある」のかわし方

世の中には、職場や生活の中で自己肯定感を下げてしまう原因につながりかねない事象がたくさん存在します。

例を挙げましょう。

あなたは初対面の人と臆することなく、仲良く話をすることは得意でしょうか?多くの人があまり得意ではないと答えるのではないかと思います。

しかし、中には明るく、社交的でフレンドリーに接することができる人も存在します。すごくうらやましい性格に見えますが、あまりにフレンドリーの度が過ぎるとそれはそれで問題となります。

会社で妙になれなれしくプライベートについて根掘り葉掘り聞いてきたりする人は、距離が近いほどいいことだと信じて疑っていないため、あなたが困っていることに気づいていません。

そのような時は「大きな主語」でかわしてみましょう。

「今どきの若者は、言わない主義が多数派なんですよ~」「大人はそう簡単には教えないものなんですよ~」と主語を私という一人称でなく、大多数にしてしまうのです。

相手からノリが悪いなぁと思われればしめたもの。あなたがイライラしたり、合わせられない私がダメなんだと傷つく必要は一切ないのです。

てっくん
てっくん

自分を下げてしまいそうな人には、物理的に、心理的に距離を取るということが最も有効な手段だよ!

この本を読んだ感想

現在私は個人事業主で一人で仕事をしていますが、昔会社勤めだったころは、すごく自己肯定感を低くもって過ごしていたような気がします。

ちょっとしたことでイライラしたり、他人との関係がうまくいかずにストレスを溜めてしまったりであまり自分のことを褒めていなかったように感じます。

この本を読んで特に思ったことが、『今の自分を認めてあげる』ということです。

落ち込んでいる自分がいたら、それを受け入れて認めてあげる。起こっている自分がいたら、それも受け止めて認めてあげる。ということはすごく大切だなと思いました。

人間たるもの感情がありますので、その時々で浮き沈みがあることは多々あるでしょう。例えば不快なことが起きてイライラしたとき、そのイライラを起こさないようにするのではなく、まずはその感情を受け入れる。

大切なことは、そのイライラを感じた自分が次にどのような行動をとるかという部分こそがとても大事になってきます。

この本を読んで、そのあたりの内容は私もとても腑に落ちてなるほどなぁと思いました。

もし、自分のことが好きではない、自己肯定感が低いという方は、ぜひこの本を手に取って読まれてみてください!必ず、あなたの助けとなるようなヒントがこの本には書かれていると思いますよ♪

心に残る3つのフレーズ

  • 他人軸ではなく、自分軸が必要
  • 「あるもの感謝」を意識する
  • 自分のいいところ探し

ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!

プロフィール
てっくん&くーちゃん
てっくん&くーちゃん
夫(てっくん):整体師 妻(くーちゃん):看護師
長崎県で生活しているアラフォー世代の夫婦です!日頃のおトク活動や、自分の心身のことでお悩みになられている方におススメの本をご紹介するブログを書いています。同世代やいろんな世代の方のお悩みを解決するための足掛かりとなれるよう、有益な情報を随時発信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!
記事URLをコピーしました