イヤなことは死んでもやるな
『途方もない夢を実現してください』
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!今回ご紹介するおすすめの本は『イヤなことは死んでもやるな 著:金川 顕教』です!
イヤなことは死んでもやるなのご紹介
簡単なあらすじ
この本は、公認会計士で経営コンサルタントやビジネスプロデューサーなど様々なことに取り組まれている金川 顕教さんが書かれた本です。
作者の金川さんは、偏差値35の高校から立命館大学に進学し、大学在学中に公認会計士試験に合格したというすごい経歴の持ち主です。
そんな金川さんは会計事務所で働きながら企業の準備をしていたある日、セミナーで『やりたくないことリスト』を作ってくださいと教えを受けたのですが、これが金川さんにとって人生の一大転機となりました。
やりたくないことリストを作って、やめられるものからやめていく。すると「もしかしたら、これ実現できるかもしれない」という大きなやりたいことが見えてきます。
ぜひこの本を手に取ってイヤなことを日常から徹底して排除してみましょう。
人間は『やりたいこと』よりも『やりたくないこと』のほうが簡単に見つけられるとのことだよ!
人目や常識が気になり、なんとなく続けていたことをやめる
日本人は計画を立てることが大好きです。特にビジネスマンは「PDCAサイクル」が基本の考え方となっているため、『計画』の立案が必須となっています。
しかし多くの人が陥りがちなのが、綿密な計画を立てることに時間を費やしてしまい、いざ行動となるとなかなか動けないことです。
著者は、綿密な計画を立てる暇があるならまず動けということを推奨しています。
行動こそがすべての起点。必要最低限の知識をインプットしたら、すぐに走り出しなさい。その過程で足りないものがあったらインプットし、最後に見直しをすること述べています。
これを『ioIF』と呼びます。
- i…スモールインプット
- o…アウトプット
- I…インプット
- F…フィードバック
著者はこのサイクルを提唱・実践されています。
最低限の知識を得たら即行動!とりあえず行動することで、より早く目的を達成することができるかもしれないよ!
「最高の1日」をデザインしてルーティーン化する
みなさんは1年=365日と思っているでしょうが、著者の考え方は違います。著者の1年の考え方とは『1年=最高の1日×365日』であるとのことです。
そのため、大事なのは『やりたくないことをやらないですむ1日』『やりたいことだけをやる1日』を作ること。そしてそれをルーティン化することです。
しかし、やりたいことだけをやる1日を作ろうと思っても、なかなかできないという人は多いでしょう。そこで著者がおすすめする方法は、『毎日30分、自分の好きなこと、気になることをやる』ということです。
その30分を作る時間帯としては、朝活・または夜活がおすすめです。
朝30分早く起きて、副業に取り組んでみる。夜の30分でゲームや漫画など自分が好きなことに取り組んでみるといったことから始めてみましょう。
本当の楽しみや喜びを取り戻すために、1日30分の朝活・夜活をルーティン化していきましょう!
なかなか自分のやりたいことが見つけられないという人は、先述した『やりたくないことリスト』を参考にしてみるといいよ!
「やりたいこと」だけにエネルギーを集中して、人生を激変させる
最速で自分のやりたいことを現実化させるには、逆算思考の考え方が非常に大切です。
逆算思考とは、ゴール(どうなりたいか)をしっかり見定めて、そのためには何をすべきかを考えることです。
著者は『3年で1億円の営業利益を達成する』といった目標を掲げていました。周りの先輩経営者からは絶対に無理だと言われていたのですが、そこで著者は逆算思考の考え方を発揮していきます。
著者がとった行動とは、『実際にそれを達成した経営者に会いに行き、何を行っていたかをを教えてもらい、それと同じことを日々ルーティン化した』というシンプルなことをやりました。
このように、成功する人は常にアウトプットを行い続けます。「習うより慣れろ」「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」の精神で、失敗を失敗と恐れず次の糧へとやり続けることが、自分のやりたいことを最速で叶える方法となります。
失敗は確かに怖いと思うよね。でもそれをやることで初めて問題点が見つかって、次に向かうことができるんだね!
この本を読んだ感想
アウトプットが大切であるということは、今まで様々な書籍を読んできて理解したつもりでいました。しかし、実際に自分が書籍を読んで、本当に行動していたのかと問われると、自信がありません( ;∀;)
個人的に行動をすることってすごくエネルギーがいります。そのエネルギーとは単純に動くこと以外にも、「これで大丈夫かな?」「他人に悪く思われないかな」などとあれこれ悩んで考えてしまうことも含まれています。
でも案外、どうにでもなれ!といった感じで行動したことって案外うまくいくんですよね(笑)
もちろん失敗することもたくさんありますが、あまりしたことを後悔したことって自分の人生の中でも少ないように感じます。
このタイトルにある「イヤなことは死んでもやるな」という精神は、今の私のレベルでは正直厳しいところがあります(笑)しかし、この考え方は私も非常に賛成です。
1度きりしかない人生です。好きな人と好きなことをたくさんやって、後悔がない人生を送りたいものですよね!
もし、自分のやりたいことがある人は、思い切って行動に移されてみませんか?
もし、自分のやりたいことが見つかっていない人は、『やりたくないことリスト』を作ってみませんか?
この本はそういった自分の夢に対して背中を押してくれる1冊です。ぜひ手に取って読まれてみてくださいね!
心に残る3つのフレーズ
- 行動こそがすべての起点
- できるかどうかではなく、やりたいかどうか
- 成功するまでやり続ける人はほんの一握り。だから成功する。
ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました!